算出方法の根拠
当サイトの試算は、日本年金機構(公式サイト)が公表している算出基準をベースに、 一般の方でも直感的に把握できるようご本人が知り得る範囲内での「主要項目」に絞った独自の計算式を採用しています。
1 老齢基礎年金
20歳から60歳までの40年間(480ヶ月)の加入期間を基準に算出します。
計算式
$\text{満額(年額 約81万円)} \times \dfrac{\text{保険料納付月数}}{480}$
未納期間や免除期間を除いた、純粋な納付実績から算出します(※2026年度時点の満額を基準)。
2 老齢厚生年金
会社員・公務員の期間の収入と、加入月数に基づいて算出します。
計算式
$\text{平均標準報酬額(月収換算)} \times \dfrac{5.481}{1000} \times \text{加入月数}$
2003年(平成15年)4月以降の計算係数「5.481/1000」をモデルとして一括適用し、試算を簡略化しています。
3 世代別・社会情勢による補正
将来の現役世代の減少や物価変動(マクロ経済スライド等)を考慮し、 生まれ年に応じた「調整係数」を独自に設定しています。
例:1970年生まれの場合 → 算出結果に × 0.95 を適用
これにより、「今の受給額」ではなく「あなたが将来もらう時の価値」に近い数字を提示します。
⚠️ 専門的な仕様について(詳しく知りたい方向け)
本シミュレーターは「将来のイメージを掴む」ことを優先しているため、 以下の項目はあえて計算から除外しています。
- 加給年金・振替加算: 家族構成による加算は含めていません。
- 経過的加算: 厚生年金加入期間の差による微調整は含めていません。
- 物価・賃金スライド: 毎年の細かな改定率は固定して計算しています。
このサイトの趣旨
制作のきっかけ
40歳を過ぎるまで「よく分からない」ままでしたが、いざ考えようとすると「どこから手を付けていいのか分からない」という状況に気づき、こういう入口になるようなサイトを制作しようという結論になりました。
このサイトの目的
年金に関する公的窓口のさらに手前の窓口として、「どこで聞く?」「どんな質問する?」「何が必要?」など『入口でつまづく問題点』を解消しスムーズな問題解決を目的としたい。
まず最も多いと思われる「自分が貰える年金はどれくらい?」というシンプルな疑問を 簡単に概算で算出できることで、1つ目のアクションを起こしてもらう。 概算を知れたこと+何等かのアクションを起こしたことで個人別に生じる疑問が意識化し「年金への関心」を持ってもらい、そして「年金について知る」のではなく「知るためにはどうするべきか・どう意識すべきか」へと誘うのが目的です。
このサイトの利点
ユーザー
問題と目的をはっきり意識化、そして年金への前向きな取り組みができる。
年金機構
窓口・電話で対応する前に質問者各々の問題整理や必要な情報準備ができるので、対応のスリム化が図れる。
運営者情報
- 屋号
- MRR design
- ホームページ
- https://www.mrr-design.com/